ヒガンバナ
2009年10月15日/ 植物図鑑的なもの

ヒガンバナ(彼岸花)・・・ヒガンバナ科ヒガンバナ属
多年生の球根性植物です

リコリス、曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれますね。
日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一だそうです

故に雄株、雌株の区別がなく、種子で増えることが出来ないそうです(本当か?)。
中国から伝わったものが株分けで広まったという説があります。
鱗茎(球根)は戦時中には非常食や、石蒜(セキサン)と呼ばれる生薬になり
利尿や去痰作用がありますが・・・
基本的に有毒で、吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経が麻痺して死に至るので、食べるのはやめておくのが賢明でしょう。

ちなみに彼岸花の名は、秋の彼岸頃から開花することに由来します。別の説には「これを食べた後には彼岸(死)しかない」というのもあります。

まだまだ書き足りないですが・・・長くなるので割愛します(笑)
Posted by fujiichi at 17:42│Comments(0)