旬なフジイチ　～天竜の杉檜と生きる　フジイチＢＬＯＧ～

１１月１７日（土）

清水の矢崎木材様と櫻井建築様が１５名のお施主さんをバスで引き連れて、フジイチに来てくれました

当日は寒い朝だったのでほっカイロを準備してましたが、お弁当を食べる頃にはいい陽気になりました

バスの中で「昭和３０年の天竜林業ＤＶＤ」を見ていただき、どの様にして苗は育てられ、どの様に植えるのか。
そして、このとき植えた苗が５０年経ち、立派な木に育っていることを感じていただければと思います。

あっという間にふもとの部落に到着。





いよいよ山登りです。

今回も秋葉神社にお参りするための旧道を登ります。





道中のフジイチ社員によるなんだら話が好評で、特に「天竜の山はほとんどが民有林で、山には街と同じように境がある」
ということに驚いていました

みんなでお話をしながら山を登ると、それほど苦もなく伐採現場にたどり着きました。





山の神、山で働いていた先人達に礼を尽くし、いざ伐採。









どど~ん

と地響きを立てて倒れました。





さすがプロ。狙った方向へバッチリ倒れています

狙った方向に倒す事は非常に重要な事で、違う方向へ行くと重大な事故が起きる可能性もあります。

他にも、出材時の仕事のやりやすさを考えて倒してますので、倒しやすいからといってまったく違う方向を狙うと、後々大変になります。





昼食後は、みんなで集合写真を撮って下山しました





これからフジイチ工場見学の始まり始まり

製材工場をまったく見たことない方ばかりなので、質問が飛んでいました。





さて工場見学のメインイベント。

皆さんの前で、１本の丸太を挽いていきます。





いい木を挽きましたので、節が無い良質の製品が取れました。





この様なフジイチの看板を刷られた製品をみなさんにたくさん使っていただきたいです





矢崎木材様、櫻井建築様、そしてお施主様。清水からわざわざありがとうございました。
またよろしくお願いします